20161016価値ババQ&A Q.価値観を説明するのに、どんな本がお勧めでしょうか A.価値観というもので、まとまった本はないような気がしています。 ただ、価値観を立ち止まって考えたいという時には次の本をよく読みこんでいます(やまま) 『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方 ペーパーバック』  ドクター・ジョン・F・ディマティーニ (著), 成瀬 まゆみ (翻訳) A.(ボク先生)僕は自分が講座をするときは、次の文庫の中にある 「自己実現とは 価値観と行動が一致していること」 という言葉を冒頭の価値観の説明で使っています。 『タイムズ・クエスト』 TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント (SB文庫) ハイラム・W・スミス (著), Hyrum W. Smith (著), 黄木 信 (翻訳) Q.60の価値ワード 感謝って言葉があったらいいのにーと言われたときにどのように回答していますか? A.価値観は、例えばほかの場面では120以上扱うこともありましたが、カードゲームをすると考えたときに経験値から60枚くらいに設定しました。 そして、使われる頻度が少ないものを捨てました。 今後も変える可能性があるけれども、現状はこの60枚でやっています。 「感謝」や「可能性」なんていう言葉のリクエストがあった際には、最後の3枚のピラミッド作る時に、自分でどうしても入れたいものがあったら入れてもいいですよとお伝えするケースもあります。 自分の判断でやってもらって構いません。 Q.実施するときの最適な人数とグループは? A.4〜5人が最適という風にお伝えしています。ただ3人でもやる場合もある。 人数が多くなると、カードをとる機会がへるというだけのことです。 グループ数は6グループ、30人くらいまでは一人で実施しました。 大阪で75人をやったときには、サポートを一人お願いしました。 そうでないと、違うルールでやってしまうグループもできてしまうので。 Q.最後に3枚に減らす理由は? A.価値観を活用するというときに枚数が多いと活用しづらいというのがあります。 「マジック3」を常に大切にしていて、ポイント3つだと理解しやすく、忘れやすいということもあると思います。 Q.テーマを絞ってババ抜きをしてもいいですか?例えば「親子というテーマでやってみましょう」というように。 A.よく企業では仕事ですか?個人ですか?と聞かれる場合には 個人でやってくださいとお伝えしています。 個人でしかでてこない価値観もあると思います。個人のものを、仕事に活かしてもらえればと。 また、チームで成果を出すために「必要な価値観をみんなで選ぶだけ」というやり方でやったこともあります。 その中でチームとしての大切な3つの柱を作りましょう。 ただ一点気を付けていただきたいのは、ファシリテーション側がコントロールしようとしたり押し付けにならないようにはして欲しいと思います。 Q.1on1のセッションで使う場合のやり方があれば。枚数減らしたり。 A.自分一人でも40枚に減らしてやる場合もあります。 人に意識向けるカードと、課題に意識向けるカードを均等に分けられるといいと思います。 それで40枚でやるとイイと思います。 色んなやり方あると思いますけど、自分で好きなように判断してやっていただければイイと思います。