価値観ババ抜き®へようこそ
このサイトでは価値観ババ抜き®︎に関する情報をお伝えしています。
本来の自分を発見するカードワーク=価値観ババ抜き®︎は、自己理解や自己認識を
シンプルなカードワークを通じて深めてもらえます。
自分や周りの人の価値観に触れる機会はなかなかないものです。
自分自身はもちろんご家族、ご友人、職場やコミュニティの仲間などのグループでも
ご活用いただけるツールなので、是非1度体験してみてください。
あなたも価値観ババ抜き®︎を通じて、本来の自分を発見してみませんか?
価値観ババ抜き®って、いったい何
知っているようで、よくわかっていないのが自分自身ではないでしょうか。
自分のことは、よくわかっているつもりでも、「あなたはどんな人」「何を大切にして
いますか」と面と向かって問われると、ほとんどの人が応えられません。
答えられたとしても、取ってつけたような応答で、自分自身で納得がいってません。
価値観ババ抜き®は、自分が大切にしている考え、もしくは自分が価値を置いている
ものを探求し、発見するカードゲームです。言葉として表現された価値ワードと自分を
重ね合わせ、その一致を見出すことで、自分の価値を置いているものに納得を見出して
いきます。
方法は子どもの頃に親しんだトランプのババ抜きを模した要領で、ゲームを楽しみなが
ら、自分が価値を置いているものを選び出します。
自己探求や自己理解というマジメなテーマを、遊び感覚で楽しめる“まじ・たの”の
ゲームです。
自分自身を知るための価値観探求は、本来一生涯を通じて、自分自身に問いかけながら
深めていくものです。ただ、入り口がなければ、価値観探求の道を歩むことはできませ
ん。価値観ババ抜き®は、楽しみながら入れることから、その入り口にはピッタリの
ツールといえます。
価値観ババ抜き®で知りえるのは、言語化されたものです。
日頃の生活を通して、“その価値観を自分はどんなシーンで大切にしているか?”“その
価値観は、自分にとってどんな意味合いか”を考えることで、自分が大切にしているも
のが、より一層自分のものになっていきます。
このような探求のプロセスは、入り口があって可能になります。
入り口のドアをたたくのに年齢は関係ありません。
自分って何だろう?と、もっと自分を知りたいと思った時が、その人にとって最適な
タイミングです。ですから、そんな気持ちを少しでも感じたら、ぜひドアをノックして
ください。
価値観ババ抜き®は、どんなゲームなの?
価値観ババ抜き®は、子どもの頃に、誰もがしたことのあるトランプのババ抜きに似た
要領でゲームを進めます。
よく見かけるような一人作業に陥りがちな価値観探しを、仲間と一緒にわいわい楽しく
取り組めます。
価値観ババ抜き®は、カードに描かれた価値ワードを自分の内側に響かせてみてその
ヒットする感じを味わいながら大切にするカードを選んでいきます。
選択の繰り返しが、単なる楽しめるゲームではなく自己分析セッションとしての価値観
ババ抜き®のもう一つの側面になります。
自分がすでに持っているものを発見し、取り出していく作業ですから、ないものねだり
をするような不足感、欠落感とは無縁です。あるものを取り上げていくことにより、可
能性を感じるとともに、自然とポジティブな気分になっていきます。
自分をより深く知っていくこととは別に、他者理解も価値観ババ抜き®が生み出す価値
といえます。隣の人との違いを知ることで、改めて自分らしさに気づいたりもします。
ゲームが終了し、それぞれの手札を見せ合いますが、取り組んだ一人ひとりが、みんな
違っていることがよくわかります。そしてこの違いは可能性でもあります。
一緒に何かをする時、この違いを活かすことで、チームビルディングにもつながってい
きます。
プレイメンバーは、ゲームの終了後、自らの価値観を使いながら自己紹介をします。
不思議と自慢話に聞こえず、本人と選んだ価値ワードが位置していればいるほど力を
感じさせ、自分自身を認める自尊感情を高めていきます。
ゲームをしながら、いろいろなシーンで楽しさ、面白さを感じます。
たった30分程度のセッションですが、ポジティブな感情に満たされたとても濃い時間で
す。
価値観ババ抜き®は、あなたの人生にこんなに役立ちます
価値観ババ抜き®は、それ自体が楽しめるゲーム性の強いプログラムですが、そこから
見出される成果にたる価値観(“自分が大切にしたいこと”)は、いろいろな役立ち方が
あります。
①自分を知ることができ、生き方の軸ができます。
価値観を基本姿勢にして、日々を過ごすことで、自分軸ができてきます。
②時間を置いて取り組むことで、自分の変化や成長が分かったり、多様な自分を見つけ
たり、広がりや可能性を発見します。
③自分と他者の違いがよくわかります。
これを効果的に使うことで、役割分担がなされ協業やチーム活動をしやすくします。
日常シーンでの活用例
(ここからは、より具体的な活用シーンでの役立ち方を伝えます)
〈自己表現〉
④就職活動における面接で自己表現がしやすくなるとともに面接官に対する訴求力も
高まります。
~価値観ババ抜き®で発見した自分の価値観(価値ワード)とその具体例を伝えるこ
とで、自分をわかりやすく伝えられます。また、合わせて自分に関心をもっている
パーソナリティ(自己肯定感や自尊感情の高さ)も伝えられます。
〈コミュニケーションのきっかけ〉
⑤相手とコミュニケーションを採る時に、切り出す話題になります。
~たとえば、婚活イベントなどでゲームをしていただき個々の価値観がわかること
で、その後の1対1の会話で尋ねたり、話したりする最初の話題になります。
〈チームビルディング〉
⑥大組織で共に働くメンバーと知り合う手段として使えます。
~一人ひとりの見えにくくなったような大きな組織では、個々を知るためのきっかけ
にしていただけます。実例として、名札の下に個々の価値観を書いたカードを貼り
付け、仕事の会話をする時に、互いの価値観から話してもらった例があります。
〈自己肯定感、自尊感情の向上〉
⑦価値観は“自分が大切にしていること”です。自分が大切にしているものをもっている
こと、そして知っていることを知ると自己肯定感や自尊感情が高まります。
~価値観ババ抜き®で知り得た価値観を日々の生活、仕事や活動をする際、自分の基
本姿勢として意識して取り組むだけで、自然と自分を認める気持ちが高まってきます
〈その他〉
⑧見知らぬ人が集まったり、新しいチームが生まれ活動をしようとする時、互いを知り
あったり、役割を設けたりする助けになります。
価値観ババ抜き®をもう少し身近に感じてもらうために
価値観ババ抜き®を実施する時、こんなことがプレーヤーの内側で起こっています。
スポットライトを当ててみます。
「貢献」と「自由」。
自分にとって大切なものという基準で選ぶとすると、あなたはどちらを選びますか?
では「思いやり」と「達成」ではどうでしょうか?
あなたが、価値を感じるのは、どちらでしょうか?
どちらが正解というわけではありません。
ですが、誰もがどちらか一つを選ぶのがルールなら、どちらかを選ぶはずです。
もう一つ別の視点から説明します。
ゲームも終了に近づいたころ、自分の大好きなワード「愛」「誠実」「オリジナリテ
ィ」をあなたは手札として持っているとします。
どのカードも自分にとっては、代替できない大切なカードです。そんな状態の時、相手
が「愛」というカードに指を添えて、「これください」と言われたら、どんな気持ちに
なりますか? 「愛」がとられそうな場面です。「嫌です」と答えてもいいのですが、
最後にはどれかを手放さなくてはいけません。「誠実」ならどうでしょう? 「オリジ
ナリティ」では?
このように、大事にしたいカードを取られていくドキドキする感覚、グッと胸を打つ感
覚はいったい何でしょう。このドキドキは、あなたの本来の価値観を知らせてくれるシ
グナルかもしれません。
これを3~5人集い、ゲームとして実施するのが価値観ババ抜き®です。
ゲームでありながら自己理解セッションの要素をもっています。自己理解セッションで
ありながら、仲間と一緒に楽しめるゲームでもあります。
終わった時の爽やかさ。自分を大切にしたい気持ち。自然に頷いてしまうような納得
感。は、言葉では表現しにくいものがあります。
ですから、ぜひ体験してみてください。
Web版もあります~全国の仲間と一緒に楽しめます
2021年12月、インストラクターでシステム開発の仕事をする有志が集まり、Web版が
開発されました。表情を見ながら、声を聴きながら、アプリケーション上でゲームを楽
しみます。驚くことに、ババ抜きをしながらの感情や気持ちの交流が、オンライン上で
見事にできています。
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